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2013年3月14日 (木)

20世紀初め オレゴンの樵たち。

20世紀初め。
アメリカは西海岸・オレゴン州の温帯多雨林で伐採作業に従事する樵たちの古映像。

両刃斧と2人挽きの大鋸のみで、
直径数メートル、高さ80mに及ばんとする巨木を伐採する男たち。

さらにすさまじいのが、木材運搬用のウインチ柱を作る作業。
そのあたりでは最も背が高い樹にロープを回しかけ、
その摩擦を利用してスルスルと登ってゆく。

上る中で下枝に当たったならば
その都度切り落とすことを忘れずに。

高さ50mはあろうかという位置にまで上り詰めたらロープで体を固定し、
高所で不安定な体制のまま斧を振るい、
木の梢を切り落とす。

地上での作業ですら、倒れる木に巻き込まれかねない伐採作業は危険なものだ。
ましてや高さ50m以上の高所。逃げ場などない。
倒れ落ちる梢に巻き込まれたら一巻の終わり。

それゆえこのウインチポール作成作業をこなせるのは
樵仲間でももっとも技術に体力、そして度胸が備わったものでなくてはいけない。

そして、その任務をこなせる事こそ誇りだった。

森林労働が機械化された現在では、さすがにこのような技術は必要ない。

それでも「木登り」はアメリカの木こり選手権では重要な種目だそうな。

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コメント

斧の用途は多岐に渡りますが真骨頂はやはりこのような巨木伐採にあると思います。

巨木の伐採は開拓時代の象徴でもありますが豊富な動画が残されているのはアメリカだけのようですね。

同じように斧による大伐採時代のあったニュージーランドでは写真のみ、オーストラリアに至っては写真もあまりないようです。

藤田様

ニュージーランドにはカウリの大木。オーストラリアにも高さ100mに及ぶユーカリの大木があったのに、伐採画像が広まっていないのは妙ですね。やっぱり木材としての有用性、あるいは機器の普及度や国力の違いでしょうか。

北海道での開拓や冬山造材の写真はわずかながら残っています。

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