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2014年5月 7日 (水)

囲炉裏と薪火暮らしの本

世間には「薪ストーブ」を解説した本ならばいくらでもある。

数十万もする舶来物の鋳物ストーブ。2次燃焼を考えしつらえた構造。
最適な燃料は、ナラやクヌギのような広葉樹。
その辺の杉の葉なんぞもってのほか。

鉄板と耐熱ガラスに守られた箱の中では、炎がオーロラのように輝く。
そう、箱の中で。
ガラス越しにしかうかがえない炎では、炎を楽しめるとは言い切れない。

そこで、囲炉裏。

Img_1

縄文時代よりの歴史を刻む、日本最古の暖房&調理施設。
防火と煙の点で難があるが、炎を直に楽しめる、「火焚き職人」の本領だ。

その囲炉裏の使用方法を絵入りで1から説いた良書こそが『囲炉裏と薪火暮らしの本』である。

古民家に住む場合は別として、現代住宅に囲炉裏を設営する方法。
煙を排出する方法。
そして、実際に火を焚いて運営する方法。

薪をくべるには蓋を開けなければならない薪ストーブでは、
薪は火持ちがよい楢や樫がベスト。
蓋をあける手間が面倒だから。

しかし、開放式の囲炉裏では、薪をくべる手間が苦にならない。
火持ちのいい楢はともかく、杉の小枝でも何の問題もない。

しかし、はじけやすい薪は防火の観点からよろしくない。

そんな薪ストーブとの細かな違いから、
薪が放つ直火と煙を駆使した料理の数々。

さらに火箸や五徳、火吹き竹に十能、火消壺など
火の回りの小道具までもが楽しいイラストで紹介された良書。

西洋かぶれではない、新の日本の日の営みを学ぶのもオツだろう。

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